頭の中も整える!シンプルなお部屋で「ちょい見せ収納」のすすめ

お部屋の中をスッキリと整えることは、頭の中の整理整頓にも繋がります。

心穏やかに丁寧な暮らしをするために。
いつもクリアな頭でアイデアを生み出すために。

仕事が忙しい!
子育てが大変!
いつもパニック!
頭の中がごちゃごちゃ!
という方ほど、一度ゆっくりとご自分のお部屋を見回してみてください。

きっと見ない振りしているエリアや奥底に隠してある不必要なモノがあるはずです。そのようなものを、ひとつひとつ見直して

「いるのか?いらないのか?」

の判断をしてください。モノを整理整頓することによって、思考の整理もできるようになります。

この記事は、「収納に関するアイデアやテクニック」を紹介するのではなく、身の回りを片付けることで「頭の中を整え、より素敵なライフスタイルを目指したい!」という方のために書きました。

何かヒントがあれば幸いです。

はじめに

「断捨離」「ミニマリスト」「シンプルライフ」など、身の回りをスッキリさせる傾向が強くなってきました。モノが溢れる時代。そしてモノが豊かな国だからこその、概念ではないでしょうか。

なぜ、このような考えが浸透したのか?

それは、情報過多の時代で、人々は疲れているのだと思います。頭も心も。

中学生や高校生の頃、試験勉強をしなくちゃいけないのに、部屋の掃除をした経験はありませんか?自分の部屋の模様替えをしたり、勉強机を移動させたり、いつもはやらないのに棚の中身を整理したり。

勉強ばかりで疲れた頭をリラックスさせるためには、身の回り片付けが効果的です。まずは目に見える範囲を整えてみてください。

シンプルなお部屋で、自分なりの「ちょい見せ収納」を楽しむことで、心も満たされます。

今よりも素敵な生活を送るためのヒントになりますように。

まずは持ち物をミニマムに

「ちょい見せ収納」のスタートは、とことんモノを少なくすることです。心と頭のデトックスにもなります。

必要最低限のモノで暮らすことは、あるものを工夫すること。少ないモノを大切に使うので、ひとつひとつのアイテムをメンテナンスしながら、長持ちさせよう!と丁寧に扱います。

引き出しのないデスクにして、机の上は常に綺麗に!を心がける。

シンプルなデスクに、ペン一本とノート一冊あれば、アイデアを書き出すことができます。自分の頭の中にあるものしか、人はアウトプットすることができません。余計なインプットをやめることも、実は大切なことなのです。

また、タンスやクローゼットの中身がパンパンな方はいませんか?そんな方は、同じような洋服がないかチェックしてみてください。

他にも、開かずの引き出しはありませんか?
もう何年も腕を通していない洋服はありませんか?

「もったいない」という理由で洋服の整理ができない方は、次の二つのことを確認してみてください。

①サイズ
スタイルの変化や年齢を重ねることで、昔はいいと思っていた洋服が合わなくなっていることがあります。

②流行
シンプルな洋服を好む人は、流行に影響されないかもしれません。しかしながら、自分の中のトレンドはどうでしょうか?マイブームとも呼びますが、自分の心がウキウキしない洋服は、この機会に手放してみてください。

余談ですが、私の母は大きな洋服ダンスを三つも持っていました。それなのに、いつも「着ていく服がないない!」と言っていました。こんなに大量の服があるのに、なんでだろう?と子供心に不思議なものでした。

この「服がない」という状態は、

・お気に入りの服がない
・TPOに合った服がない
・マイブームの服がない

ということだったのかな?と今になって思います。

まずは全ての洋服をタンスから出してみて、ひとつひとつ吟味してください。思い出に浸ってもいいのですが、この服は自分をワクワクさせてくれるのかな?ということを優先してくださいね。ちょっとでも「ん?」と思ったら、手放すサインです。

完璧を目指さない整理整頓

一度、持ち物を手放すことにハマると、どんどんモノを減らすことが楽しくなってきます。ただし、何でもかんでも手放すことはお勧めしません。

お気に入りのアイテムは、ひとつにまとめておいたり、専用の入れ物を用意して「見せること」を意識したり。自分をハッピーな気分にしてくれるアイテムは、人それぞれです。自分の好きなモノだけに囲まれた空間を創り上げることを目指してください。

もう一度言いますが、何もないことがいいことではありません。

多くの方が誤解しているようですが、断捨離とは、自分にとって不必要なものを無くすこと。自分の好きなモノを手放す必要はないのです。

また、インテリアを楽しむことを忘れて断捨離するのは本末転倒です。

ここで一つ問題があります!

それは「自分の好きなモノ」が明確でないと、スッキリとしたインテリアにはならないのです。あれもこれも!という考え方は、頭の中もごちゃごちゃします。なぜなら優先順位が付けられていないから。

自分が一番好きなモノ、これだけは譲れない!というモノを考えてみてください。

もし分からない方がいたら、

・数日間、無人島に行くとしたら持っていきたいアイテム
・「火事だ!逃げろ!」と言われた時に思わず掴むアイテム

を考えてみてください。本当に好きなモノが見えてくるかもしれません。お金やクレジットカード以外ですよ~

適度な空間を大切にする

日常生活の中で「センスがいいな」と思う広告デザインは、必ず「余白」が素晴らしいです。

シンプルなのに「オシャレだな」と思う方は、必ず「無」のオーラを持っている気がします。

空間も同じ。

余白、無の美を追求してみませんか?

なんとなく可愛い。
カラーリングが好き。

自分の感覚を信じて、自由に並べてみてください。ここで大切なことは、空間(余白)を意識的に作ること。

ぴっちりぎっしりな状態は、頭を混乱せてしまいます。こんがらがった毛糸は、ギュッと引っ張ると、より固く絡まってしまいます。適度に緩めてあげると、すんなり解けます。頭も心も余白がないと頑なになってしまうのです。

空間を大切にするからこそ、モノが引き立つ。
自分の好きなものだからこそ、引き立たせたい。

この二つが成立した空間は、とてもシンプルで美しいのだと思います。

カラーリングを意識する

同じインテリアでも、色が違うと印象が変わります。

「断捨離」「ミニマリスト」「シンプルライフ」などの画像を見ると、どうしても白ベースが多いです。しかしながら、真っ白過ぎて、病院をイメージする方がいるかもしれません。特に、心理病棟など。

「シンプル=白」の時代は終わりました。

自分の好きな色で、自分の好きな配色で、自分だけの空間を創ることが今の時代。かなりセンスが問われるのですが、参考になるものはたくさんあります。是非、自分の手でチャレンジしてみてください。

ステップ①
自分の好きな色を明確に答えられますか?

赤、青、黄、緑、白、黒。他にも、ビビットな色、くすんだ色、ピカピカ、艶消し、淡い、濃いという表現もあります。均一に同じ、マーブリングのよう、空みたい、どうでしょうか?好きな色をイメージしてみてください。

ステップ②
自分の好きなインテリアのテイストを明確に答えられますか?

カフェ風、ナチュラル系、男前、北欧、モダン、レトロ、アンティークなど。こだわればこだわるほど、オリジナルテイストになります。

何も考えていないと、ついつい無難な色を選んでしまいます。日本は白い壁が多いですが、海外では白い壁を探す方が大変です。白と一言で言っても、いろんな白があります。白い薔薇とたんぽぽの綿毛は、どちらも白色ですが、全く違う色をしています。アナベル(白いアジサイ)も繊細な色合いをしています。自然界の色をお部屋でも表現することができるのに、残念ながら日本人にはその感覚がありません。

照明を組み合わせることによって、さらに違うニュアンスが演出できます。おうち全体を統一イメージにしたり、お部屋によってコンセプトを変えることもできます。

もっと住環境を自由に演出できることに気付いて欲しいと思います。

自分の好きな色に囲まれていると、心がウキウキしてきませんか?シーズンごとにカラーリングを変えると、脳も活性化されて、年間の楽しみも増えるはずです。

もっと見せたい方へ

自分なりのルールがあって、整理整頓された空間は、モノが多くても美しいです。

縦、横、斜め、自由な発想で。統一感を出すために色を揃えると、全体が引き締まります。

また素材を揃えることもオススメです!ナチュラル系のお部屋なら木材、カッコいい系のお部屋なら金属など。素材でこだわりを出すことも可能です。上級者なら異素材コラボも楽しいかもしれません。

毎日の家事を時短するために、いつも使う料理器具は、あえて「見せる収納」にしてみるのはいかがでしょうか?

引き出しの奥に閉まっておくよりも、インテリアの一部として溶け込ませる。これもセンスが問われますが、使い勝手良いキッチンを目指すなら、見せることを重視してみてください。

まとめ

空間を整えることで、自分の頭の中もクリアにする。

頭の中を整理整頓するとは…
・優先順位を付ける
・自分のこだわりを知る
ということ。

それが分かったら、
ステップ1:まずは大々的な断捨離に挑戦!
ステップ2:自分の好きなアイテムを明確にする
ステップ3:空間を大切にしながら並べてみる
ステップ4:色とテイストと素材を意識してみる
ステップ5:お部屋全体のコンセプトを大切にする

このステップで、お部屋作りを試してみてください。そして「ちょい見せ」を活用したインテリアを忘れずに。

お気に入りのアイテムをいつも目に入るところに飾っておくと、自分を喜ばせることに繋がりますので。